日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

半夏生とは?2017年はいつ頃?関西でタコを食べるのはなぜか

      2017/07/07

半夏生、草花

半夏生は、以前夏至の時に出てきましたが、一体どういう意味なのでしょうか?

また2017年はいつ頃なのでしょうか?関西でタコを食べる習慣があり、地域によって食べるものが異なっています。詳しくご紹介します。

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半夏生とは?2017年はいつ頃?

半夏生、草花

半夏生とは、夏至の最後の3分の1の期間のことを言います。読み方は「はんげしょう」。

半夏生は雑節の一つです。雑節は二十四節気だけでは日本の気候と会わないため、それを補うためにも蹴られています。節分彼岸八十八夜なども同じ雑節です。

半夏生はだいたい7月2日頃から7月7日頃までの5日間をさします。2017年は7月2日にあたります。

天文学的に言うと、太陽が黄経100度を通過する日が半夏生となっています。

半夏生という名前は、この時期に生えてくる毒草「烏柄杓(からすびしゃく)」の別名が「半夏」であったため、半夏生と呼ばれるようになったと言われています(上の写真の草花が半夏生)。

半夏生のこの期間に「天から毒が降り、地から毒草が生える」という言い伝えがあった為、農家は半夏生までに田植えを終わらせるという習慣がありました。

その他、山菜や野菜の収穫をこの時期にしないこと。また井戸には蓋をすることといった風習があったそうです。結構恐れらていたんですね。

 

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関西ではタコを食べるなど、各地方により食べ物を食べる風習がある

タコのマリネ

今ではほとんど風習が残っていないのでピンと来ない方も多いと思いますが、関西では7月2日頃に豊作を願いタコを食べる習慣がありました。これは夏至の記事でも少しご紹介しました。

タコを食べる意味は、田んぼの稲がタコの足のように大地にしっかり根付くようにという願いから食べるようになりました。

タコにはタウリンが含まれているので、蒸し暑くて疲れやすいこの時期にピッタリの食事です。(タウリンはビタミン栄養ドリンクなどにも配合されています。)

  • 関西:タコや半夏生餅(半夏至餅)
  • 讃岐:うどん
  • 福井:サバ
  • 奈良:半夏生餅(半夏至餅)

「半夏生」という名前のうどん屋さんもあるぐらいですからね。もちろん讃岐うどんでしたよ。

福井では夏の風物詩として今でも「半夏生鯖(さば)」が食べられています。

 

最後に

半夏生の意味や2017年はいつか?関西ではタコがその他食べ物を食べる習慣があることをご紹介しました。

半夏生は夏至の最後の残りを指すので、セットで覚えておきましょう。

蒸し暑い季節です。折角ですからね、この時期にタコを食べて乗り切ってみてはいかがでしょうか。

【関連】夏至とは?2017年はいつ?この時期の食べ物や祭について

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