日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

雨水とは?2017年はいつ?雛人形を飾る日とされている理由

      2017/01/20

雨水(うすい)

二十四節気の一つ、雨水(うすい)という日があります。これまで雪ばかりだったのが、少しずつ雨にかわるという時期を表します。

雨水とはいったいいつの頃を差すのか、またその意味についてご紹介します。

スポンサーリンク

雨水とは?いつ頃?

雨水(うすい)

雨水とは、雪が雨に変わって降り、これまで積もってきた雪や氷が解け始め水になるという意味があります。

いつ頃かと言うと、暦上2月19日頃にあたります。2017年は2月18日になります

丁度、大地に草木が芽生える頃で、昔から農業の準備を始める目安の時期となっていました。

実際には、まだ雪が残っている地域も多いのですが、暖かな雨が降り注ぐことで、凍っていた大地がゆるみ始め、春への確かな目覚めを感じさせてくれる時期です。

寒さも峠を越し、春が始まる時期とされています。春一番が吹く時期で、鶯の鳴き声が聞こえる地域もあります。

少しずつ暖かい日差しが出始め、徐々に春へと向かっていくのを感じることができます。

 

スポンサーリンク

雛人形を雨水の日に飾るのが良いとされている理由

雛人形七段飾り

雛祭りは昔、水に関係する行事でした。その理由は、奇数が重なる日なので縁起の良い日とされていますが、凶に転じやすいとされ、人形に厄を移し川に流していたからです。

その関係で雨水の日にひな人形を飾るのが良いとされていました。現在でも地方ではその名残が残っています。

出来るだけ早く飾り、片付けるのは早い方が良いとされています。

参考:雛祭りの由来、雛人形の飾り方、食事について

 

七十二候

雨水(うすい)

七十二候(しちじゅうにこう)とは、季節を表す言葉です。二十四節気よりも細かく、すれよりもさらに5日おきに分けています。

  • 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる):雨が降って田畑が湿り気を含みだす
  • 霞始靆(かすみはじめてたなびく):霞がたなびき始める
  • 草木萌動(そうもくめばえいずる):草木が芽吹き始める

獺(かわうそ)魚を祭る

その他、この時期は七十二候で「獺祭魚」(かわうそうおをまつる)と言われていました。

水中に棲む獺(かわうそ)が魚を捕まえては岸に並べるため、先祖への供え物のように見えたと中国で伝えられれ、早春の言葉として使われていました。

 

まとめ

雨水とはいったいいつの頃を差すのか、またその意味についてご紹介しました。

立春から2週間ほど経ち、冬の厳しさが少しずつマシになってきます。冬から春に変化し始める、季節の変わり目を雨水から知ることができます。

スポンサーリンク

 - 2月の暦 ,