日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

かるた始めとは?八坂神社の小倉百人一首で有名な競技

   

百人一首競技のかるた姫

1月と言えば、いろいろな行事が始まる月です。その中に「かるた始め」という行事もあります。

京都の八坂神社で毎年行われている「かるた始め」と、その競技に使われる「小倉百人一首」についてご紹介します。

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かるた始めとは?

百人一首競技のかるた姫

毎年京都の八坂神社で1月3日に行われる競技かるたのことを「かるた始め」と言います。

かるた始めは、1対1で戦う競技かるたで、平安時代の着物を着たかるた姫が、読み札が読まれると素早く取り札を取り、多く取り札を取った方が勝者となります。

一般の方は舞台下からではありますが、競技を遠くから見ることができるので、参拝にあわせて観戦する方も多いです。

かるた始め式

  • 日時:1月3日13時〜
  • 場所:八坂神社(京都市東山区祇園町北側)
  • 交通アクセス:京阪本線「祇園四条駅」より徒歩5分

八坂神社は和歌の祖神であるスサノオノミコト(素戔鳴尊)を祀っていることから行われるようになった行事で、日本かるた院本院が毎年奉納しています。

神官によるお祓いを行った後に、神前にかるたの奉納、玉串の奉納が行われます。その後にかるた姫たちの初手合わせが行われます。

 

かるた始めで使われる小倉百人一首について

小倉百人一首

かるた始めには、百人一首を使って競技を行います。

百人一首かるたは、鎌倉時代初期にできた天智天皇から順徳天皇までの歌人100人の和歌がおさめられた「小倉百人一首」で、「百人秀歌」を元に成立しました。

読み札に作者の絵が描かれてい日本の代表的な歌がるたです。藤原定家撰。

小倉百人一首の「小倉」とは、京都嵯峨の小倉山荘の障子に張ったと伝わることから名づけられました。

江戸城大奥の女中たちの間から広まり、元禄時代には多く広まりました。当初は教育的な要素が多かったのですが、明治時代には今のお正月行事になりました。

この競技は1対1で対戦します。まず、和歌の下の句が書いてある「取り札」を並べ、次に読み手が上の句を読むと、素早くそれにあたる取り札を取っていきます。

読み札を裏返して重ね、順番にめくり坊主の札がくると拾い札を拾う坊主めくりという遊び方もあります。100枚をめくり終わった時の手持ちの札が少ない方が勝ちになります。

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