宝くじの購入時期などで登場するのが「己巳の日」、良いイメージはありますが、実際はどういう意味なのでしょうか?
己巳の日の意味や読み方、2023年はいつ?カレンダー一覧、この日にやると良いことついて紹介します。
※2022年についてはこの記事の最後にあります。
己巳の日の意味や読み方
巳の日(みのひ)は十二支を12日毎に割り振った日のうちの一日です。巳=ヘビの日。
その「巳の日」の中から、十干の「巳(つちのと)」と重なる日を「己巳の日」と言います。己(つちのと)と巳(み)が重なることから特に縁起の良い吉日。
読み方は「つちのとみのひ」。「つちのと+みの日」と覚えましょう。
巳の日と十干の「己(つちのと)」が重なるのは、60日に1回、1年に6回しか来ないことから、とても縁起がよく、特に金運が向上する日とされています。
※巳の日でも金運が良いのですが、己巳の日はさらに良い最強の日
この日は弁財天の縁日に定められていて、この祭りを別名「巳待ち」とも言われています(上の写真が弁財天)。
1年の最初にある1月最初の巳の日を「初巳」と言い、その年の初めの弁財天の縁日が開催されています。
巳の日になぜ弁財天なのかと言うと、ヘビ(蛇)は弁財天のお使いがだから。
弁財天と言えば船に乗った「七福神」の一員で豊穣や繁栄など金運アップが期待できる仏様(神様)であることから、この日に財布を新調したり、弁財天にお参りしたり、銭洗弁天でお金を洗うと、金運や財運のご利益があるとされています。
己巳の日にやると良いことは?
己巳の日にやると良いことは以下の通り。金運や財運、縁のご利益があるとされています。
- 財布の新調
- 弁財天にお参り
- 銭洗弁天でお金を洗う
- 宝くじの購入
弁財天のお寺や神社はたくさんありますが、日本三大弁財天(厳島神社、江島神社、宝厳寺)は特に有名。
お金を洗うのは「銭洗弁財天宇賀福神社」が特に有名です(上の写真参照)。
2023年「己巳の日」はいつ?カレンダー一覧
己巳の日(つちのとみのひ)は1年に6回しかありません。奇数月の中旬頃。
※ピンクでマーカーした箇所が己巳の日。それ以外は巳の日。
月 | 2023年巳の日・己巳の日カレンダー |
1月 | 11日(水)[己巳の日]、23日(月) |
2月 | 4日(土)、16日(木)、28日(火) |
3月 | 12日(日)[己巳の日]、24日(金) |
4月 | 5日(水)、17日(月)、29日(土祝) |
5月 | 11日(木)[己巳の日]、23日(火) |
6月 | 4日(日)、16日(金)、28日(水) |
7月 | 10日(月)[己巳の日]、22日(土) |
8月 | 3日(木)、15日(火)、27日(日) |
9月 | 8日(金)[己巳の日]、20日(水) |
10月 | 2日(月)、14日(土)、26日(木) |
11月 | 7日(火)[己巳の日]、19日(日) |
12月 | 1日(金)、13日(水)、25日(月) |
「巳の日」も金運が上がる日なので、もちろんこの日にしても良いのですが、「己巳の日」の方が最強のご縁をいただけます。
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