日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

二十四節気「清明」とは?2018年はいつ?中国や沖縄は重要な日

      2017/12/20

菜の花

二十四節気の一つである「清明」はいつ頃を指すのか。またその意味・由来についてご紹介します。

中国の清明節や沖縄の清明祭についても紹介しています。あわせて読んでみてください。

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清明とは?2018年はいつ?

菜の花

 

清明とは「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、全てのものが明るく清らかで生き生きとしている頃という意味です。読み方は「せいめい」。

丁度、草木が生命力にあふれ、生き物が元気に動き回るという時期です。

 

2018年はいつ?

二十四節気の一つである「清明」は4月上旬、毎年だいたい4月5日頃を指します。2018年は4月5日です。

清明の数え方は、春分の日から数えて15日の日にあたります。丁度、本州で桜が咲き始める時期にあたります。

 

中国の「清明節」

中国の「清明節」では、先祖の霊を供養する祝日にあたります。

先祖のお墓の草むしりをしたり、掃除をしたりする日「掃墓節(そうぼせつ)」とも呼ばれていました。日本でいうお盆のような日にあたります。

その他、気候が良くて散歩にふさわしい時期なので「踏青節(とうせいせつ)」とも呼ばれています。

青とは青い草を指すので草を踏みながら歩くというこの時期をイメージするのに最適です。

 

沖縄の「清明祭」

沖縄では、中国から距離的に近いというのもあり「清明祭」が行われています。「シーミー」や「ウシーミー」と言います。

清明祭は清明~穀雨の休日に行われる行事で、内容は先祖のお墓に親戚が集まり、お墓の掃除やお供えの後に、ご馳走を食べる祖先供養の行事です。

先ほど紹介した中国の清明節と同じですね。

 

 

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清明風とは?

この時期になると、冷たい北風が終わりをつげ、春の温かい空気を運んでくれる風を「清明風」と言います。

清明風は南東から吹いてくる風をさします。明らかに風の種類が変わるのでこの機会に名前を覚えておきましょう。

また、この季節に降る静かな雨のことを「発火雨(はっかう)」と言い、「桃花の雨(とうかのあめ)」とも呼ばれています。

 

清明の七十二候

春に燕が鳴いている様子

七十二候とは季節を表す言葉です。二十四節気よりも細かく5日おきに分けています。

  • 玄鳥至(つばめきたる):燕が南からやってくる[4月5日頃]
  • 鴻雁北(こうがんかえる):雁が北へ渡っていく[4月10日頃]
  • 虹始見(にじはじめてあらわる):雨の後に虹が出始める[4月15日頃]

ツバメが南からやってきて、雁が北に渡っていく季節の移り変わりを実感できる季節です。

 

最後に

二十四節気の一つである清明は、2018年はいつ頃を指すのか。またその意味・由来についてご紹介しました。

他の二十四節気よりは、季節がはっきりと変わってくるのでわかりやすいのが特徴です。吹く風も変わってくるので、言葉を覚えておくと使いやすいですよ。

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