日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

冬至とは?2017年はいつ?かぼちゃなどの食べ物や柚子湯、一陽来復のお守り

      2017/09/01

冬至の柚子湯

冬に近づくとどんどん昼の時間が短くなってきます。夕方5時には真っ暗ですね。

昼の時間が短くなる二十四節気「冬至」の意味や2017年はいつ頃をさすのか、冬至によく食べるかぼちゃなどの食べ物についてもご紹介します。

スポンサーリンク

冬至とは?2017年はいつ頃を指すの?

冬至

二十四節期「冬至」とは、1年で最も昼が短くなる日で、夜が最も長い日のことを言います。裏返せばこの日を境に太陽の出る時間が少しずつ長くなっていく日でもあります。

太陽が生まれ変わる日とされ、陰から陽に変わる「一陽来復(いちようらいふく)」と言われ、運気が上昇すると考えられていました。

冬至の2週間前に大雪があり、冬至の1か月後に大寒があると覚えておきましょう。因みに1年で最も昼が長い日は夏至です。

例年12月22日頃を冬至言います。黄経270度を通る頃。2017年の冬至はというと、2017年12月22日です。

 

スポンサーリンク

一陽来復のお守り

冬至の日に神社仏閣で「一陽来復」と書かれたお守り札を配布するところがあります。このお守りを年神様のいる方角である恵方に見えるように、恵方とは反対側の壁に貼ると、運気が上昇すると言われています。

場所によっては大晦日や節分に配る神社仏閣もあります。

関西では京都の車折神社、東京では穴八幡宮が有名です。車折神社では冬至から立春までに行くとお守りを授与されます。種銭(パワーコイン)入り。

 

冬至の食べ物(かぼちゃ)や柚子湯

冬至の柚子湯

冬至の日には、自分の生命力を強くなるように願いを込めて冬至食を食べ、柚子湯に入っていました。

これは寒さが厳しく風邪を引きがちなので、風邪をひかないようにとの健康法でもあります。今でも風邪予防に効果的なのでぜひ実践してみましょう。

柚子湯

冬至と言えば柚子湯です。柚子の強い香りは邪気を払い、心身を清めます。また、柚子は実がなるのに時間がかかるので、長年の苦労が実るという意味もあります。

柚子湯は血行がよくなるので、冷え予防にも効果的です。

 

かぼちゃ

冬至の食べ物と言えば「かぼちゃ」です。カボチャは漢字で「何斤(なんきん)」と書きます。「北(陰)から南(陽)に向かう」という意味があり、縁起が良い日とされています。

かぼちゃは栄養豊富で、保存もきくので、野菜不足となる冬にはとても重宝されている野菜です。

 

冬至粥

小豆の入ったおかゆ、冬至粥も定番食となっています。小豆の赤色に魔よけの力があると言われています。

 

こんにゃく

こんにゃくは食物繊維が豊富で、胃のほうき、腸の砂おろしと言われています。体の中を掃除して節目を迎えていました

 

「ん」の付くものを食べる「運盛り」で運気がアップ

冬至の日に「ん」の付くものを食べると運がつくと言われています。かぼちゃ=何斤(なんきん)、こんにゃく、人参、銀杏、キンカン、かんてん、うどんは「冬至の七種(ななくさ)」や「運盛り」と言われています。

ビタミンEやβ-カロテンも豊富なので風邪の予防には効果的です。人参は「ん」が2つ付いているので、より運気がアップすると言われています。

 

七十二候

二十四節気よりもさらに5日おきにわけて七十二候は、日本の気候にあうようになっています。

  • 乃東生(なつかれくさしょうず):夏枯草が芽を出す
  • 麋角解(さわしかのつのおつる):大鹿が角を落とす
  • 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる):雪の下で麦が芽を出す

夏枯草は「かごそう」と読みます。シソ科のウツボグサのこと。紫色の花。その夏枯草が芽を出し始めます。

また、鹿が角を落としたり、雪の下から麦が顔を出し始める時期でもあります。

 

最後に

冬至の意味や2017年はいつか?冬至の食べ物や柚子湯、一陽来復についてご紹介しました。

クリスマスムード一色ですが、冬至の七種を食べたり、柚子湯に入ったりする日にしてみてはいかがでしょうか。

一陽来復という、未来が希望で満ち溢れているようで力がみなぎってきますね。

スポンサーリンク

 - 12月の暦 ,