日本の年中行事

日本の伝統文化や年中行事を1年を通じて紹介。歳時記

秋分の日の意味は?2017年はいつ?春分の日の違いや彼岸花について

      2017/07/30

彼岸花

秋分の日といえば春分の日でも書きましたが、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。この日を境に夜が長くなります。

どんどん夜になるのが早くなり、最終的に17時(5時)には真っ暗に、寂しさを感じる方も多いと思います。

その秋分の日ですが、他にも意味があります。秋分の日の意味や2017年はいつを指すのか?

また春分の日の違いや彼岸花の名前の由来についてもご紹介します。

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秋分の日の意味、2017年はいつ?

秋の夕暮れ

秋分の日の意味

秋分の日の意味は2つあります。一つは昼と夜の長さがほぼ同じ長さになることです。これは上でも書きました。

もう一つは、祖先を敬い、なくなった人(ご先祖様)を偲ぶ日でもあるのです。秋分の日は秋の彼岸の中日にあたります。

 

2017年はいつ?

2017年は9月23日が「秋分の日」で祝日です。ほとんどは23日ですが、たまに22日の日もあります。

昨年2016年は22日でした。23日以外になるのは1979年以来の33年ぶり。この日は9月24日でした。

22日が秋分の日に当たるのは1896年以来116年ぶりだそうですよ。驚きですね。

 

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春分の日との違い2つ

上で紹介した二つの意味は春分の日と同じですが、それでは違いはあるのでしょうか?

違いといえば、春分と秋分では気温の差が10度以上も違います。秋の彼岸の方が10度も高いのです。

そしてそれを境に日の出も遅くなり、日の入が早くなっていくのです。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、秋分の日を境に暑さは和らいでいきます。

もう一つの違いといえば、春分は「豊穣」を祈願し、秋分は「実り」を祈願する日です。春に種を植え、秋に収穫するという日本の伝統や風習から来ています。

 

彼岸花

彼岸花

秋のお彼岸といえば、彼岸花です。茎がすっと長く伸び、花火のような星花びらが特徴の花です。

「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という別名も有名ですが、「地獄花」「幽霊花」「死人花」という怖い別名もあります。

墓地の近くに咲いていることが多いので、そのような別名がついたのかと思われるかもしれませんが、別の意味もあります。

それは彼岸花の球根には毒があり、土葬時代にお墓を虫や動物に荒らされるのを防ぐために植えられたとされています。

現在でもよく田畑のあぜ道などで見かけることがありますが、これもネズミやモグラから農作物を守るために植えられています。

開花はたった1週間ほど。まるで蝉のようですが、あの鮮やかでインパクトのある花を咲かせているミステリアスな花なのです。

 

七十二候

七十二候は、二十四節気よりさらに5日おきに分けています。より現在の気候にあうようになっています。

  • 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ):雷が鳴り響かなくなる
  • 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ):虫が土の中に入って冬ごもりする
  • 水始涸(みずはじめてかるる):田畑の水がなくなる

晩秋までは夕方に鳴っていた雷がなくなり、秋の訪れを感じさせてくれますね。

今後秋が深まっていくのだなというのをイメージさせてくれます。

 

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 - 9月の暦